ネガティブな感情を取り去り、持ち主に光を与えてくれると言われるオニキス。クレオパトラにも愛されたパワーストーンとしても有名で、ギリシャ神話の中でも神聖なものとされています。強いエネルギーを持つオニキスで、ポジティブな日々を迎えてみませんか？
オニキスとは？
オニキスはカルセドニーの一種であり、水晶の一種です。そのまっすぐでほぼ平行な色の帯や層を持つことから、彫刻家たちは素材を切り取り、奥深さとコントラストのあるカメオやインテリアを作成しています。オニキスにはさまざまな色の帯がありますが、白と黒の層が最もスタンダードです。ベースカラーが黒で上層が白の宝石は「トゥルー」または「アラビアオニキス」と呼ばれます。
オニキスの種類
オニキスは、さまざまな色の層を持つことがあり、黒、茶色、白、赤、オレンジなどがあります。特に黒色のオニキスは人気があります。
古代の使用
古代ローマとギリシャでは、オニキスは宝石、お守り、彫刻に使用されていました。オニキスの美しさと力は、古代から人々を魅了してきました。
オニキスの意味
オニキスは持ち主の魂の最も深いところに光をもたらし、ネガティブな感情をフィルタリングする力を持つとされています。暗闇のトンネルに光をもたらし、希望ある未来へ導く神秘的なパワーストーンです。ネガティブなフィールドから心と体を守り、ポジティブな感情や健康、幸福をもたらす強力なエネルギーを持っています。
オニキスの歴史
クレオパトラの守護石
クレオパトラはブラックオニキスを守護石として着用していたと言われています。負のエネルギーを察知すると、オニキスが振動して潜在的な危険を警告したと言われています。
ギリシャ神話の起源
ギリシャ神話では、キューピッドがヴィーナスの爪を切った際に、その爪がオニキスに変わったという伝説があります。古代ギリシャ語で「オニキス」は爪を意味します。
聖書での言及
聖書でもオニキスは何度も言及されています。大祭司の胸の真ん中にあった石であり、ダビデ王が新しい神殿のために集めた貴重な材料の中にもオニキスが含まれていました。
オニキスの効果
オニキスは保護石として知られ、何かに立ち向かいたい時や夜遅くに暗い道を歩く時などに役立ちます。古典的な儀式では、火星の神や英雄ヘラクレスの像がオニキスに刻まれ、それを持つことで勇気を得ることができます。
スピリチュアルなエネルギー
オニキスは保護力や防御的な魔力を持ち、性的欲求の減少をもたらすと考えられています。また、誕生、死、そして輪廻転生を助けるとされ、死者からのメッセージを受け取ったり、前世療法にも用いられてきました。ネガティブなエネルギーを吸収する力があり、吸収すればするほど輝きが暗くなるとされています。
インドとペルシャの伝統
インド人とペルシャ人は、オニキスを着用することで邪眼から守られたり、妊婦が陣痛を軽減するために使用しました。
オニキスのお手入れ方法
オニキスは硬度が7と耐久性があるため、日常的なダメージに耐えることができます。ただし、染料処理されていることが多いので、柔らかいブラシ、中性洗剤、温水のみで洗浄してください。超音波や他の機械的洗浄システムの使用は避けましょう。
まとめ
オニキスはネガティブなエネルギーを取り除き、持ち主に光をもたらす強力なパワーストーンです。古代の神話や歴史に深く根ざしたこの石を身につけ、ポジティブなエネルギーを取り入れてみませんか？オニキスの力を感じながら、明るく前向きな日々を過ごしましょう。
